8回目の個展となりました!当時の新聞取材など【墨美神®︎展】

来週3/28(金)12:00から銀座画廊 美の起原にて

【樋口鳳香・墨美神®︎展】開催です



コロナ禍以前に、新聞取材を受けたときに

「絵を描いて、小説も書く。

どうしてこんな逸材が今日まで放っておかれたのかしら」

なんて大袈裟なことを担当記者が言ってくれましたが

その後も特段大きな変化もなく

目の前の創作に追われる日々をコツコツと過ごしてました



しかし年に一度の個展は2018年から地道に続いていて

ありがたいことに今年で8回目となります

森羅万象、人の心も世の中すべて、時間の流れとともに流動的で

今日の流行も、この刹那も、まばたきの先は過去でしかなく

激しい波に呑まれることもなく、

険しくも穏やかな創作の日々をひたすらに進む日々です





それでも樋口鳳香の描く墨美神を愛してくれる方々がいてくださって、

画廊のお力添えもあって毎年、個展を開催できて

時々は他の画廊からの企画展のお声かけもあったりして、

たいへん貴重でありがたいことの連続に、常々深く感謝しています



作家に定年はないので、

できるだけ長く、時代に少し寄り添いながら

命の時間、魂の共鳴と共に気力の続く限り創作を継続して行けたら、

作家冥利に尽きるというものです



さて以下、

今年の『墨美神展〜風の記憶』のステートメントになります

心に立つさざなみ、なごりの風。いつか出会った風。


うららかに交差する光と影。記憶をくすぐる息遣いと、濃密な春の気配。


墨のにじみという偶さかと、墨美神のまなざしの中に、


風の記憶を感じていただければ幸いです



展示総数は大小合わせて20点ほど。

かぐわしき眼差しの墨美神®︎をはじめ、

樋口鳳香の系譜となる歌川派の躍動感を想起させる作品もあり、

バリエーション豊かに展開します。

2024年、現代水墨画協会主催『第63回 現水展』にて協会賞を受賞した

『風美神雷美神』は、現代的な掛軸仕立てで展示。

着物を着つけるように表装するオリジナル創作掛軸

『墨美神®︎きもの掛軸』『着物カルトナージュ額装』も、

より華やかに墨美神の世界を演出します。



歌川派系譜 墨絵師 樋口鳳香



【樋口鳳香・墨美神®︎展】~風の記憶

会場:銀座画廊 美の起原

(銀座8丁目4-2 高木屋ビル 1F)

会期:3/28(金)~4/3(木)・日曜休廊

12:00~18:30(最終日16:00閉場)



Solo exhibition [Hoca Higuchi SUMIBISHIN®︎]

Friday, March 28th - Thursday, April 3rd

12:00 - 18:30 (until 16:00 on the last day)

Venue: Ginza Gallery The Origin of Art (8-4-2 Ginza, Chuo-ku)




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墨美神のことだま

Japanese ink painter 大臣賞受賞 水墨画家 樋口鳳香の描く"墨美神®︎(登録商標)”は かつてない水墨による美人画の表現 墨のにじみという偶さかに悠久の美を見つめ、 かぐわしき美神たちを表現します 着物を着付けるように表装する 創作掛軸『墨美神®︎きもの掛軸』『墨美神®︎着物カルトナージュ額装』など展開 live painting、展覧会情報をお伝えします

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